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2015年7月28日
どこを歩いても美しい町を一日中そぞろ歩き。ドイツで一番ドイツらしいと言われるほど愛されてやまない町、ローテンブルグ。メルヘンチックな街並みは本当に一軒の価値があります。
どこでもたいてい町の中で一本道を入ればごくごくフツーの現代的な建物があったり、手入れがされていなくてがっかりするスペースがあったりするものだけど、この町は壁に囲まれた街の中どこを歩いても期待を裏切らない素敵な街並み。
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町から外に出るところにはこんな風に城壁と、出入り口があるのだけど、出てもしばらくは中世の素敵な眺めが続いていて、現代だということを忘れてしまいそうなくらい。ヨーロッパの街の素晴らしいところは、この時代の街並みをキープしつつ、中の生活は現代的なのに、町中に電線がないところ!だから見た目も本当に美しい。アスファルトもなく、美しい石畳がどこまでも続いています。
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町をぐるりと囲んでいる城壁は階段がついていて、歩けるようになっています。
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城壁から見下ろすとこんな感じ。家々の庭もどこもとってもキュート。もちろん、どこも普通に人々が暮らしている、普通の家です。
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土地が少ないスペースにもこんな風に木が壁沿いに植わっていたりして仕立ての素晴らしさと絵のようなフォルムにうっとり。
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ローテンブルグといえば一番有名な場所はここかな。
プレーンライン。城壁に囲まれた旧市街の南側、コボルツェラー門近くにあります。
右を見ても左を見てもかわいくてカラフルな家があるメルヘンな街並みと石畳の道路、奥にアーチトンネルのある塔を眺める景観です。中世のドイツにいるような感覚になるほど現実的でない景色は必見の価値があります。
あまりに見所が多すぎて紹介しきれませんが、本当にどこを見ても可愛くて、うっとりすること間違いなしの町。
夫が赴任することになるまで、あまりドイツに興味を持っていませんでしたが、この町を訪れて一気にドイツの虜になりました。