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7月29日
ローテンブルグから南へ向かいます。途中、ディンケルスビュールへ。
この辺り、ロマンティック街道はその名の通り、どの町も中世の雰囲気を残したままの本当にロマンティックなおとぎの国のような町ばかり。どこで降りてゆっくり見ようか、迷ってしまうほど。 
ここ、ディンケルスビュールは30年戦争・第一次大戦・第二次大戦と遭った中で、殆ど戦火を浴びていない非常に珍しい街なのです。600年前からそのままそこにある町。なんともロマンティック!
しかも、ここは鉄道が廃止されてかなり経ち、自力で立ち寄るにはちょっと大変な場所にあります。夫がドイツに住んでいて、車であちこち自由に行けるからこそふらりと立ち寄れる小さな町。ちょっと素敵でしょう?!
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この町での一番の目玉は多分このドイチェスハウス。ここは現在でも営業中の木組みの5階建てのホテル。 
中世のままの建物なので、もちろんエレベーターはありません。 1階はレストランとしても営業されていて、中世の雰囲気を今でもゆっくり楽しめます。
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この町のシンボルロマネスク様式の塔をもつ聖ゲオルク教会。信者たちが毎日行き来し、旅人もたくさん訪れます。
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どの家もカラフルなパステルカラーで彩られてとってもキュート!窓辺の花やヴォレーなどどこをとっても計算し尽くされたような組み合わせに胸が高鳴ります。みんなそれぞれ個性的な家なのに、街全体が調和がとれているのはどこも同じようなペールトーンで揃えられているからかな?


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町中ぐるりと回っても1時間もあれば十分なくらい小さな町です。でも、小さな路地一つ一つをじっくり見て回ってもどこも素敵で見ごたえたっぷり!私と母がゆっくりとこの町を隅々まで散策している間、夫と娘はこの近くの3D博物館に行ってましたよ〜(笑)